毎年、4月中旬になると・・・・・

お願いしておりますが、㋄のゴールデンウイークが近ずいて参りました。

この時期は、田植えや野菜類の植え付け時期とも重なります。 特に今年からは

2024年問題も重なりまして、長距離運送便の継続的運転には国土交通省から規制

がかけられますので、ますます運送の遅延や混雑が予想されます。 従いまして

5月連休前後の運送便は、混乱も予想されますので、農作業にかかわります準備は

お早めにお願い致します。 宜しくお願い申し上げます。

           農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 15:27  | Permalink

今日も日本の円は円安が止まりません・・・・・・

日本の円安は数日前から1ドル153円台になっていて止まりませんね。 専門家の予想

では今年中に160円にはなると言っておられます。これは政府や日銀が円安の方が

日本の輸出が競争力を増してGDPの押し上げになり、日本の経済状況が良くなると

思い込んでいるからのようです。 しかし、日本は輸出によって経済が成り立っている

国ではないそうです。 今迄にもこの円安により、資源や食料(ソバ、小麦など)などを

輸入してきている状況で国民は物価高に苦しめられています。 賃金は一流企業は

賃上げをしていますが、日本のサラリーマンの90%以上は中小企業に勤めています

から生活はますます苦しいですね。 日本のGDPは世界第3位で、最近ドイツに

抜かれて4位に落ち込んだそうですが、日本のサラリーマンの給料は世界と比べると

購買力平価で比較すると世界で21番で安いです。これは日本人が外国と比べて

転職をする人が少ないことも関係してるようです。 世界の物価を比較すると

マクドナルドハンバーガーで比べると日本は世界44位です、メキシコ、ブラジル、  

韓国、タイ、中国、パキスタンよりも安くて、ベトナムと比べても6円高い450円

で日本のマクドナルドハンバーガーは売られているというから驚きですね。

なぜ、日本はこのように貧乏な国になってしまったのか。これは大いに官僚と

政治家に責任があると思います。 25年間以上続いてきたデフレ。 これは

財務省による緊縮財政の継続による(ゼロベース予算)の影響。これにより、

①公共事業費、②学術研究費、③防衛費を永年にわたり抑え込んできたこと。

国債の発行により明治初期から投資し続けてきたインフラ投資を抑え込んだことが

影響しました。(第2次大戦後、日本を一時的に治めていたGHQにより、国債の発行を

法律的に増発しないように法令で、日本の財務省は発行できないようにしていた為。)

これに加えて橋本内閣の頃より増やし続けてきた消費税増額が

国民の貧困化を進めました。(今現在の国家の税金は給与から天引きされる税金と

消費税を合わせると税収の60%を占めます。20%が企業からの所得税、残り20%は酒

税やその他の税金です。) これを見るとサラリーマン、一般国民がいかに税金に

苦しめられているか分かりますね。ちなみに日本は相続税率が50%で世界最高率

です。これでは日本にお金持ちは育ちませんね。

この様な状況でもなぜ現在、円安が止まらないのか? これは日本が平成2年の頃に

半導体生産で世界一になり、米国の不動産を買いまくっていた頃、米国によって

円高に強制的にしむけられ、輸出が出来ないようになり、中国を始め、台湾、タイ、ベト

ナムなどの諸国に工場移転をするようになった。日本の産業が空洞化したからです。

その後、米国でGAFAMなどの巨大企業が急速に成長をし続けました。

日本は今では、国際収支が赤字の年が出てくるようになっています。 これはメール

やインターネットでグーグル販売などの利用がどんどん増えたため、日本が上記の

GAFAMなどの巨大企業に支払っている金額が年間4兆円を超えています。また、

日本にも保険会社が多く有りますが、日本では災害が頻繁に有るため、保険会社が

さらに外国の保険会社に再保険を掛けている金額が大きいようです。

IT産業やその他の日本の大企業は中国での生産から国内回帰をしている影響により、

日本国内のGDPはプラスへと転換していくと思いますが米国の巨大企業から、

国内への回帰は、なかなか難しいと言われています。 このため、さくらインターネット

への補助金を日本の経済産業省が出したりして応援をしています。

日本の政治家もマスコミも外国や企業へ政治的なパーティ券などを売って、自分の

懐ばかりを増やす努力をしないで、国家、国民のための政治をしてもらいたいですね。


          農薬通販JP 鳥羽 和興

by   at 10:51  | Permalink

4月に入り、いわゆる運送業者の方の2024年問題の・・・・

対応が実施されるようになりました。

これは運送業者の方の労働時間が20%長い、そして労賃が5~15%安いということの

改善のために、国土交通省が法的に長距離輸送は、途中で運転者を変えるか、途中で

宿泊をするかが義務付けられることとなりました。従って日本国中であらゆる物流が

長距離輸送ですと、今まで翌日に配送されていたものが、1日~2日遅く入荷することが

多くなるということです。 また、弊社がらお客様のところへお送りする場合も

長距離ですと今迄よりも1~2日お届けするのが遅くなるケースが多くなるという

ことになります。 従いまして、我々業者も仕入れ在庫を多めにするとかの工夫も

いたしますが、お客様も1~2日お早めに発注を早くされる必要が出てまいりますので、

ご注意ください。 宜しくお願い申し上げます。 この影響は特に生鮮食料品を

扱っておられる業界では深刻化すると思われます。

           農薬通販JP   鳥羽 和興
◎肥料の価格は6月と11月の年2回、価格変更が有ります。次回は今年6月に価格変更

 が有るようです。メーカーによって違うと思いますが、10%前後の値上がりが

 有るのではないかとの噂も有ります。 OATAアグリオの肥料につきましては、まだ

 はっきりしませんが、品物によっては値上がりするのではないかと思います。


◎日本の冷蔵冷凍技術は進化していて食品の調理済み完成品を冷凍保存し、スーパー

 などで販売する動きも活発化しているようですね。余談ですが持っている株式

 で3498霞ケ関キャピタルという会社の事業の一つとして自動入出庫できる冷凍

 冷蔵倉庫の建設、営業、またこの物件の販売をしている会社が有りますが、この会社

 に東急不動産も資本を出すというような話もでていたりしています。これには

 私も少し期待しています。

by   at 08:24  | Permalink

静岡県病害虫防除所から、4月の農作物病害虫発生予察情報が・・・

出ました 。

温州ミカン      そうか病・・・・・・やや少
           ミカンハダニ・・・・多

かんきつ       かいよう病・・・・・並

果樹全般       チャバネアオカメムシ・・・やや少

茶          カンザワハダニ・・・多
           チャハマキ・・・・・やや多
           チャノコカクモンハマキ・・・多

トマト        灰色かび病・・・・・多
           葉かび病・すすかび病・・・多
           黄化葉巻病病・・・・やや少
           コナジラミ発生量・・多

いちご        灰色かび病・・・・・並
           うどんこ病・・・・・やや少
           炭疽病・・・・・・・多
           アザミウマ類・・・・やや多
           ハダニ類・・・・・・並
           ただし、中遠地域・・多
           アブラムシ類・・・・やや多
                           以上

              農薬通販JP  鳥羽 和興


by   at 15:59  | Permalink

昨年度は農薬価格が8%値上がりしましたが・・・・・

農薬工業会(メーカー出荷売上高)全体での出荷高は100.2%でした。

つまり、売れ行き不振です。 これが影響したのかは分かりませんが、メーカーによって

は令和6年度は製造品目を整理して生産量を絞ってきているところもあります。

つまり、われわれ販売者が昨年よりも販売を増やしてもメーカーの製造量に限りが有って

当用期に品切れになるケースも出てくるということです。 これに対しては、我々も

臨機応変に代替剤を考えて販売していく予定ですが、農家の方によっては、お使い

になられる薬剤が品切れになると、その剤の効果に信頼があり、その剤に頼っていた

方は、お困りになるケースも出てくるかもしれません。 そういうことが起きない

よう、農薬のご準備は早めに調達戴きますよう、お願いします。

4月以降には2024年問題と言って、厚生労働省によるトラック運転手の労働規制

が強化されます。 第36条の改定によると、労働時間の規制は960時間まで。

1か月の残業時間は45時間までとなります。

これによる影響は、輸送運賃の上昇、運送会社の利益減少、トラック運転手の離職

などの影響がでてくると思われます。 農薬の価格変更は年1回、肥料は6月と11月

の年2回の価格変更が有りますが、農業資材は随時、価格変更が有ります。

従って、上記の影響は野菜、生鮮食料、肥料、農薬を含め、あらゆる我々が生活

してゆく必需品に至るまで影響するところが大きいですね。

しかも、30年弱続いたデフレ時代も終わり、これからはインフレ時代になっていきます

ので、お金を保持していると、どんどん目減りしていく時代になっていくと

思われますので、必要な品物は早め早めにご準備をされた方が良いと思われます。

そういう点で今月、この3月は農薬、その他資材、肥料(6月から若干値上がり予定。)

などの今年使用される物は、お早めにお買い求めいただいた方が良いと思います。

 それでは。
            農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 09:53  | Permalink

ナメクジの粒剤の防除剤は・・・・・

現在も売られている農薬は有るのですが、ランネート水和剤の製造が国内では、その

製造をするメーカーがなかなか難航しているようで、まだ製造予定の情報が入って

いません。   従って散布によるナメクジ防除をしていたかたからすると、困っておら

れる方も多いかもしれません。 先日、野菜栽培農家に上記のお話を伺ったところ、はく

さい、レタスの防除で使用している、ハチハチ乳剤は1000倍でなめくじに

登録が有るから、これをランネートの代わりに使用しているとのこと。 これは良いこと

を聞いたなと思いました。  その後、ハチハチ乳剤の農薬登録のある作物を調べました

が上記野菜の他、キャベツ、だいこん、かぶ、きゅうり、らっきょう、すいか、

ばれいしょ、やまのいも、ねぎ、ブロッコリー、ピーマンにんにく、にら・・・・

などにも登録のある農薬でありますので、なめくじ以外の上記野菜害虫を対象に    

ハチハチ乳剤で防除をしていれば、もしもその圃場に「なめくじ」がいれば、ついでにこ

れにも効果を発揮してくれると思います。 

これは良いヒントになるなと思った次第です。

             農薬通販jp  鳥羽 和興

◎これからは、米、欧諸国の農薬の農作物の受粉に役立つ、蜂類に影響のある

 農薬の規制、その他散布者に影響が出る恐れのある農薬などなどが農薬再評価の

 対象となり、これをクリアするための試験費用が莫大にかかることから、農薬

 メーカーが農薬の種類全体の3分の1程度を上記諸国にならって製造・販売を

 止めていく(これから3~5年後でしょうが。)時代になっていくようです。

 特に有機リン剤などはすでにかなり種類が減ってきていますね。

 こうした事態に、対処するメーカーは残った農薬の登録幅を拡大して対処する

 こともやっていくと思いますが、上記のような対処も必要な場面が出てくる

 かもしれませんね。


by   at 08:32  | Permalink

静岡県農作物病害虫防除所から3月の・・・・・・

発生予察情報が出ました。

茶       カンザワハダニ・・・・・・・多

トマト     灰色かび病・・・・・・・・・やや多
        葉かび病・すすかび病・・・・多
        黄化葉巻病・・・・・・・・・やや少
        タバココナジラミ・・・・・・多

たまねぎ    腐敗病・・・・・・・・・・・多
        灰色腐敗病・・・・・・・・・並

いちご     灰色かび病・・・・・・・・・並
        炭疽病・・・・・・・・・・・多
        アザミウマ類・・・・・・・・多
        ハダニ類・・・・・・・・・・多
        アブラムシ類・・・・・・・・やや多

                          以上

by   at 08:21  | Permalink