土壌改良用微生物製剤
アスカマン21をご紹介します。アスカマン21は嫌気性微生物とゼオライトを混合してある菌製剤です。 商品は(有)アスカが製造メーカーです。価格は20kg入り、4700円です。(税込み)
使い方;300坪当り20kg入りを4?5袋、15?20cmの層に緑肥、わら、籾殻バークなどの繊維質とともにすき込む。 わら、籾殻など乾燥した繊維質は腐熟用Nが必要。ハウス内ではたっぷり潅水する。その後は約2週間で播種、定植が可能となる。 あとの肥培管理は慣行どうりに実施する。 但し3作目からは2?3割の減肥が可能。 菌製剤なので、石灰窒素、土壌消毒剤を使用すると菌が死滅するので使用を避ける。
尚詳しくはアスカのHPをご覧の上お問合せ下さい。
上記の使い方で菌の働きにより、土壌の団粒構造の生成を促進し、作物の健全な生育を促進する効果がある。
また、畜産分野ではアスカマン21の1kgを牛舎床4.5㎡当りに毎月撒粒し、牛をアンモニアなどの悪臭ストレスから開放することにより、飼料効果があがり、肉質改善につながったとの事例も紹介されている。
その他、アスカマン21で堆肥つくりを促進する方法もある。 牛糞の生堆肥に重量比で30%の籾殻を混入し、水分を65%程度とし、この混合品1トンに対し、アスカマン21を15kgを均一に混合し、切り返しをして堆積する。野積みの場合はシートをかける。夏は2?3ヶ月、冬は5?6ヶ月堆積すると堆肥ができあがる。
以下アスカマン(21とは違い、高濃度製剤)800g入り(1050円・・税込)も販売しており、家庭用の生ごみの堆肥化に使う方法もお薦めです。
詳しくはアスカマンのHPをご覧ください。
http://www.askaman.com/
生活クラブ生協のHPにも使い方等紹介されていましたので、ご紹介します。
http://homepage2.nifty.com/23ku-minami/machizukuri/kankyo/asukaman.html
もうひとつ別の方のご紹介記事です。
http://ichihashi.seikatsusha.net/back/item/all/1211696605.html
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