水稲栽培用農薬は・・・

豊田肥料では種籾消毒にはスポルタックスターナＳＥ20倍＋スミチオン乳剤1000倍＋ヨネポン１００倍
の混合で２４時間浸漬で消毒をしています。
泡が出て困ると言う方にはクリカー（消泡剤）をスプレーしていただきます。
ヨネポンを混ぜるのはスポルタックの効果が、耐性菌が出て効きにくくなってきたからです。
また、育苗箱防除剤は播種覆土前～・・・デラウスプリンス粒剤10、移植当日ではブイゲットアドマイヤースピノ箱粒剤、嵐ダントツ箱粒剤などをお薦めしています。
除草剤は、初期剤ではエリジャン乳剤、マットタブジャンボ、草笛ジャンボ、初中期剤では、ドニチＳ１キロ粒剤、イッテツジャンボ、イノーバＤＸ１キロ粒剤、ダブルスターＳＢジャンボ、サスケラジカルジャンボ、、ビシット粒剤３ｋｇなどを主体に販売しています。苗箱処理では耐性菌対策、除草剤ではＳＵ抵抗性対策を実施しています。
中後期剤としてはクロアＳＭ粒剤、カービー１キロ粒剤、ワイドアタックＳＣ，
ヒエクリーンバサグラン粒剤、
ヒエ対策としてはクリンチャーＥＷ、クリンチャーバスＭＥ液剤などをお薦めしています。
さらに、本田での防除剤ですが、６月中下旬にはパダンバッサオリゼメート粒剤、トレボンＥＷ，ブラシントレバリダ水和剤、
出穂期はブラシンフロアブル、アチーブ粒剤、バリダシン液剤、リンバー粒剤、キラップ粒剤などの使用をお薦めしています。
出穂後はブラシンジョーカーフロアブル、キラップジョーカーフロアブル、ダントツ粒剤、アルバリン粒剤
等の使用をお薦めしています。

上記の中で粉剤が少ないのは静岡県内にお茶などの栽培が多く、スプレーする機械を持っている
農家の方が多いのもその原因だと思います。

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