斑点米カメムシ類の注意報が・・・・

静岡県病害虫防除所から7月30日付けで発布されました。
これは水稲の斑点米の原因となるアカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメなどの
カメムシ類が掬い取り調査により、平年の６．３倍と多いことが分かったためである。

カメムシに登録のある薬剤としては、スミチオン乳剤、トレボンＥＷ，トレボン乳剤、ダントツ粒剤、ダントツ水溶剤、アルバリン粒剤、ベストガード粒剤、キラップ粒剤、ＭＲジョーカーＥＷ、キラップジョーカーフロアブルなどがあります。

収穫した米に、斑点米が１０００粒中２粒以上あると米の等級が落ちるため、
穂揃い期とその７～１０日後の2回の防除を行うと効果が高い。
また、粒剤は出穂期に撒布すると効果が高い。

以前に隣の愛知県で水稲カメムシ類の注意報が出ましたが、ついに静岡県でも
注意報がでました。

今年は果樹、みかんでもカメムシが多く、注意報が出されていますが、水稲でも
その被害が心配される状況となってきました。

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