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今日は、決算期(半期)3月最終土曜日ということで・・・・・

会社に出社しています。
今日は雨。 気象庁の予報では静岡県は17℃まで温度が上がり、桜が咲き出しそうです。
夕方からは、お花見をかねて、会社の人たちと、一部のOBの人たちでお酒を飲む
予定です。 ダイエットで8kg痩せたので、酒量はほどほどに止めたいと思っています(予定。)。

ところで、静岡県では、県が生物農薬の普及に大変ご熱心で販売量も数億円と普及してきて
いるようです。
豊田肥料㈱でも一部の商品の販売をインターネットでも実施しておりますので宜しく御願い
します。
生物農薬やフェロモン剤についての資料は少ないですが、参考資料として、日本植物防疫協会から、下記の本が出ておりますので、ご紹介します。
これは2006年版で古いですが、その後の登録になった剤の資料も要求すれば、送ってくださると書いてあります。
お申し込みは下記まで直接御願いします。


○日本植物防疫協会の「生物農薬+フェロモンガイドブック」
http://www.jppa.or.jp/shuppan/mokuroku.html

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静岡県袋井市高尾町1-2
豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
nouyaku-t@toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.nouyaku-tsuhan.jp
 facebook: http://facebook.com/masaokit
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by   at 12:07  | Permalink

平成24年度のメーカーの景況は・・・・・・

平成23年度が世界的な人口増加、植物・食料などの活用によるバイオエタノール
の利用増加、旱魃や洪水などによる食料不足問題などもあり、食料の値上り
を背景に、作物の作付け増加、農薬使用量の増加を続けていて販売好調を維持
している。
その中で、日本や韓国については、昨年の東日本大震災や不景気の影響もあり、販売減少
となった。原油など原料価格の値上りも厳しい。
日本ではメーカーによる、研究所の廃止、特約店に対する販売条件の悪化の状況も
進められており、厳しい状況である。

こんな状況の中でも弊社は生き残りのため、頑張っていきたいと思いますので宜しく御願いします。

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静岡県袋井市高尾町1-2
豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
nouyaku-t@toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.toyodahiryo.co.jp
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by   at 08:09  | Permalink

欧州委員会は・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クロルピクリン剤の登録更新を却下した。
これにより、欧州においてこの製品は販売できなくなる。
ただし、この通知は昨年12月に発令されたが、猶予期間が6ヶ月あるため、
販売・供給は今年6月23日までとし、使用は2013年6月23日まで可能としている。
失効理由としては、使用者へのリスクと地下水や土壌や蒸気を介在した生物影響
としている。

日本への影響はすぐには無いが、この処置の拡大による日本への
影響も懸念される。

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静岡県袋井市高尾町1-2
豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
nouyaku-t@toyodahiryo.co.jp
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by   at 08:36  | Permalink

豊田肥料営農通信の3月21日号をご紹介します。(ご参考まで。)

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 ◆◇◆ 【豊田肥料営農通信】 ◆◇◆     2012年3月21日発行 
                        豊田肥料(株)
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 水  稲
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3月下旬になり、水稲の育苗も始まります。
育苗前半の種子消毒、浸種、催芽についてお知らせします。

・種子の更新
  種子はなるべく毎年更新する。
・比重選
        -  塩  -  硫安  (水10リットル当たり)
   うるち  - 1.6kg -  2.0kg.
   もち   - 0.9kg -  1.1kg
・種子消毒
  スポルタックスターナSE  200倍
     +
  ヨネポン乳剤    100倍
     +
  スミチオン乳剤.(50%)  1000倍
   24時間浸漬
・浸種
  浸種の目的は発芽を揃える為に行う。
  水量は種籾量の2倍以上、水温は10~15℃を確保し、芽出しを揃える為、
  積算温度は100~110℃にする。
  浸種の水は3日目より取り替える。
・催芽
  催芽は育苗器を利用して30℃で約20時間行ない、芽の長さを鳩胸程度
  に(1mm)に揃えます。

                            (by:植科研 藤江)

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  お 茶
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3月も下旬になり早場所ではいよいよ一番茶の芽の生育が始まってきました!
昨年2月は中旬ころから気温が上がり、雨が多く暖かい2月だったのですが、
3月に入ると寒が強烈に戻り、牧の原では3月上~中旬の最低気温は
連日のようにマイナスを記録し、二月より三月の方が平均気温が低いと言う
逆転現象がおきました!
また、本来3~4月は菜種梅雨とも言われる雨の多い時期で、この雨で落葉や
枯れ草などが分解し出来た栄養分が土壌中に浸み渡り、それが木々の
元肥となって新緑の季節を迎えるのですが、昨年はこの時期が低温少雨
だったため春肥の効きが悪く特に茶期の前半が収量が取れず苦労しました

今年の2月はかなり寒く、雨は多く、3月は三寒四温で中々気温が高止まり
してくれませんが、2月23日頃から地温も徐々に上がり、古葉に色つやが出て
いよいよ生育が本格化してきました!
芽はやや遅れ気味ですが、3月上旬の雨も多かったので悪い状況ではないと
思います。

近年3月下旬に強烈な寒の戻りがあるのが恒例となっていますので、
防霜ファンの設定温度をしっかりとチェックして下さい!
また、昨年の台風でファンが曲がってしまっている例が多々見られますので、
ファン向きに平年以上の注意を払ってください!

★病害虫防除★
◎赤ダニ
昨年の秋に多発した園が多く春の多発が心配されていましたが現在の
発生は平年並みで、たまに多発園が見られると言ったところです
しかし、赤ダニは油断すると一気に増殖しますので、増え始めたら
早めの防除が効果的です。
◆ダニメツフロアブル 1000倍 14日
※ダニメツは残効性長く、効果高い剤ですが、効きが遅効的で成虫に
 効果がありませんので萌芽初期ころ(3月中~4月上旬)までに
 使用してください!
◆ダニサラバフロアブル 1000倍 7日
※ダニサラバは散布後2~3日で効き残効も長い剤です。
 新芽生育期の防除にはこちらがおススメです!
◎アブラムシ(新芽萌芽期~生育期)
◆アクテリック乳剤 1000倍 7日
※ 萌芽期以降の防除は各地区の防除規制に従って行って下さい。
※近年は一番茶よりむしろ二茶や秋芽にアブラムシが発生する例が見られます
◎カメムシ(ツマグロアオカスミカメ)
◆ガンバ水和剤 1000倍 14日
または
◆ロディー乳剤 1000倍 7日(合ピレ剤)
※昨年はアブラムシ同様に二茶や秋に発生し問題になった地区もありました!
※カメムシは茶園内より草むらなどで越冬するものが多ので、夏以降に茶園
 周りの草刈りを徹底するのもカメムシの被害軽減に役立ちます!
※少発の場合はアクテリックでも防除できます!
◎赤焼病
◆カッパーシン水和剤 1000倍 30日
※赤焼病は今現在発病が見られなければ、今後一番茶が減収するほど多発
 する可能性は低いので、発病が見られる園のみ上記薬剤で防除してください!
※カッパーシンは以前500~1000倍の登録でしたが現在は1000倍となって
 います、500倍は登録外使用(違法行為)になりますので注意してください!
※赤焼病に治療効果がある茶登録薬剤はカッパーシン(カスミンボルドー)に
 含まれる抗生物質のカスガマイシンしかありません!他のボルドー剤(銅剤)
 は保護効果だけです!
※カッパーシンとカスミンボルドー(JA専用銘柄)は有効成分が同一です

by   at 10:52  | Permalink

土地を管理している不動産管理会社から・・・・・・

雑草の防除(長期間)のため、除草剤のお問合せがありました。
撒布器具の要らないバックアップ粒剤を販売しました。
バックアップ粒剤は、ススキ、セイタカアワダチソウなどの根の深い多年生雑草やササにも
効果が高い除草剤です。
この除草剤、バックアップ粒剤は、残効期間が4~6ヶ月と長く、影響力は1~2年間は続く
ため、この除草剤を撒布する土地には、樹木や作物を植える予定が無いという条件で使用
するということが肝心です。
また、すでにタンポポや葛などが大量に生育盛りとなっている状態では、効果が劣る
場合もありますので、3~5月の雑草、潅木の生育初期までに撒布しておくと、より効果的です。
ひのきの造林地の落葉かん木、ササ、1年生雑草、多年生雑草には10a(1000㎡)当り12kg
を全面土壌撒布する。
公園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等では1年生雑草には、10a当り、
10~20kg、。多年生雑草対象には、雑草生育初期に10a当り、20~30kgを植栽地を除く
 樹木などの周辺地に全面土壌撒布する。使用規制は年2回以内となっています。
この除草剤の製品は、1kg入りと5kg入りです。
ご注文は、弊社インターネットホームページへ御願いします。
尚、メーカーのホームページを下記にご紹介します。
http://www.sdsbio.co.jp/products/herb/19296.html

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静岡県袋井市高尾町1-2
豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
nouyaku-t@toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.nouyaku-tsuhan.jp
 facebook: http://facebook.com/masaokit
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by   at 08:26  | Permalink

最近は天敵利用で農作物を作りたいという・・・・・・・

方が増えています。
いちごやトマトのように、作期が長く、農薬の使用規制が病害虫の発生期間の長さに
追いつかないため、薬剤の種類にも限りが有るため、天敵利用せざるを得ないという
事情もあるようです。
ただ、商品が、果実ではなく、葉や茎も含む、花類では、ある程度の被害が出てしまう
天敵利用では、商品価値が著しく下がってしまうため導入できないものもあるということ
のようです。
ハダニの防除ではスパイカル、スパイデックスが主に出ており、野菜類のアザミウマ類、
コナジラミ類、チャノホコリダニ、かんきつのミカンハダニなどにも効果の高いスワルスキーが
最近人気化しています。
また、野菜類のうどんこ病、灰色かび病やトマト、ミニトマトの左記病害や葉かび病にも
効果の高いバチスター水和剤なども出てきています。

その他、ナメクジ防除剤では、有機JAS農法でも使える天然由来成分のスラゴのお問合せ、ご注文が多くなっています。使用回数制限が無く、天敵、野鳥、家畜や犬、猫などにも害が無いため、
安心してご使用できます。

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豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
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by   at 10:00  | Permalink

最近になって・・・・・・・

急に暖かくなってきました。
雨も降って気温も上がってくると、雑草も生えてきます。
ラウンドアップマックスロード、バスタなどの御用はございませんか?
大塚ハウス肥料1号、2号も売れています。
もう少し経つと、オルトランカプセルのご注文もあります。
幼稚園、小学校、公共施設周辺や河川の桜並木をアメリカシロヒトリ(毛虫)の被害から守るために、この剤を
使われる方もあります。
薬剤の使い方は・・・・・・農薬通販.jp・・・・・で検索いただくと、オルトランカプセルの
施工方法が掲載されています。
農薬通販.jpの最初のページにオルトランカプセルの紹介ページがありますので、
メーカーのこの剤の紹介ページをクリックすると、施工方法が掲載されています。
宜しく御願い申し上げます。

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静岡県袋井市高尾町1-2
豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
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by   at 16:05  | Permalink

農薬の新年度価格表を作成し・・・・・・・・・

お得意先からの予約をいただいて回っている最中です。
今日は3月3日、桃の節句です。大分温度も上がってきて、春らしくなってきました。
水稲の播種時期もせまってきています。野菜の植え付け、播種もしなければなりません。
忙しい春がやってきます。
ところで、皆さんは農薬についての質問は、どうされていますか?
弊社の私のところでも受付させていただいていますが、問合せされるのに、お薦めの
機関があります。それを下記にご紹介します。

  [農薬総合相談室]
   です。
  場所は東京都千代田区内神田3-3-4
       全農薬ビル5F  (社)緑の安全推進協会
       電話03-5209-2512

   専門家の相談員の方が親切に答えてくれます。
  この全農薬という組織には私どもを含め、全国の卸売業者が1社、年間10万円
  以上の会費を納め運営していただいている機関です。
  どんどん利用してください。

  また、各メーカーでもその会社の製品については質問に答えてくれると思います。
  例えば、住友化学ですと・・・・・0570-058-669
  その他各メーカーの名前をgoogleで検索してお住まいの近くの営業所などの
  電話を利用してお問合せをされるのも、いいと思います。
 
[宣伝です。]  新しい農薬通販サイトが始まりました。
従来のサイトと並行して運営していく予定です。
一度ご訪問ください。1剤1剤をカラーページにしてきれいで見やすくしました。
名称は・・・・・・・・・・農薬通販.JP   です。 HPアドレスは
   http://www.nouyaku-tsuhan.jp

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豊田肥料(株)アグログリーン部
 鳥羽 和興
TEL 0538-42-4113 FAX 0538-42-1152
nouyaku-t@toyodahiryo.co.jp
 URL http://www.toyodahiryo.co.jp
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by   at 15:37  | Permalink