毎年、今頃になると、新年度の農薬価格が・・・・・・・・・

気になるころです。
農薬年度とは、例えば、平成２４年１０月から平成２５年の９月までを、この業界では平成２５
年度と呼んでいます。
実際に農薬価格が提示され、実行されるのは、１２月１日からとなります。

農薬価格は全農と各メーカーの間で交渉が行われます。
そこで、現在の情報としては、機械油乳剤が（トモノール、ハーベストオイルなど。）３％前後
値上がりしそうだということです。（これは国際的な原油値上がりの影響です。）

クロールピクリンもメーカーはかなりの価格の引き上げをしようとしているようですが、まだはっきりしません。
（この背景には中国での生産と日本国内への輸入がスムーズにいっていないという事情もからんでいるようです。）　一方で、平成２４年度は、クロールピクリンのタバコ作付けの減少の影響があり、価格が軟化傾向がありました。
上記の状況による、値上がり要因、値下がり要因がからんでいるために、この先がどうなるのかが難しくなっています。

また、銅剤は逆に少し値下がりしそうだと聞いています。

上記の情報に関しましては、業界の噂でありますので、必ずこのとおりになるというものでは
有りませんので、ご認識いただきますようお願い申し上げます。

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