6月の落葉果樹のカメムシの発生予察注意報に続き・・・・・・・

7月3日に水稲のカメムシでも、発生予察注意報が出ています。

発生が多いのは、斑点米カメムシ類（アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメの2種類が主体。）

①対処法としては、畦畔の除草・・・・餌を断ち、カメムシを寄せ付けないようにする。

②出穂期から乳熟期に薬剤を散布する。

　　カメムシのみを防除する場合・・・・・ダントツ水溶剤、ダントツ粒剤、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラップフロアブル、キラップジョーカーフロアブル、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スミチオン乳剤、トレボン乳剤、トレボンＥＷ，
　　いもち病、紋枯れ病などとの　　　　　ブラシントレバリダ水和剤（いもち病、紋枯れ病も同時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　に。）
　　同時防除をする場合　　　　　　　　　　ブラシンジョーカーフロアブル（いもち病と同時に。）
　
　○その他、粉剤もありますが省略します。

　◎斑点米カメムシの被害にあうと、１０００粒中２粒あってもお米の等級が落ちて（１等から２等　　　に落ちます。）
　　　農家の方の収入がかなり減少しますので、防除に力を入れましょう。

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