2015年8月18日
今年は気象の激変により、色々な・・・・・・・・・・・・・・・・
被害が各地で出ているようです。
6月から7月にかけての低温、降雨、日照不足で害虫の発生量が少なく、静岡県内のお茶地帯では茶価が安く推移している為もあり、防除をしなかった農家が多くおられました。山梨県では、桃の被害がひどく、7月中旬以降の高温障害で生理落果し、収量で3から5割も収穫量が減少している。
デラウエアも高温障害で奇形粒や着色不良のため(ジベレリン施用時期に多雨の影響もあり)
、斑に着色しているものも多く、商品価値が下がってしまって困っている。
(このデラウエアの症状は、昔のジベラ錠事件を思い出します。)
こうした気象の影響もあり、お米の相場は昨年よりも高めに推移しているようです。
野菜も今のところ高値で推移しています。
これからは秋野菜の植え付けシーズンですが、この気象が続くと、ヨトウ虫などの害虫
発生が増えてきますので、防除剤のご用意もお願いいたします。
農薬通販JP
鳥羽 和興
8月に入っても極端な高温の日が永く続いており、そろそろハダニ剤が動き出してきております。
by at 10:59