昨年は米国のシェールオイルの増産により・・・・・・・・・・・・・・・・

原油価格が３分の１以下に値下がりし、これが２９年度のハーベストオイルなど農業用機械油

乳剤の１０％の値下がりに結びついたが、その後原油は値上がりして半値くらいまでは値を

戻してきている。

米国のトランプ大統領は、最近イスラエルのネタニアフ首相と会談し、イスラエルの米国大使館を

テルアビブからエルサレムへ移す考えを述べたと言う。

エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の世界の３大宗教の聖地となっており、

今までのイスラエルとパレスチナとの２国家共存による平和関係を構築してきた米国の

方針とは違う方向をトランプ大統領がすすめることにより、この地域が紛争、戦争の火種を

生み出すのではないかと懸念されている。

もしも戦争というような事態になれば原油価格は高騰し、日本もかなりの影響をうける

可能性が出てくる。

かなりきな臭い事態だ。　　　　とにかく、２９年度のハーベストオイルの値下がりは一時的な

ものであり、今年の秋以降は、オイル、肥料などに値上がりの可能性があるということは

言えそうだ。

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