2020年10月 9日
昨年の・・・・・・・・・・・
農薬業界は、2019年、中国の化学工場の爆発事故の影響で主に4種類の農薬の製造が
2020年の需要期に間に合わず、それを代替剤の確保で凌いできた。(この内容は過去に記載。)
ただ、このうちの1剤が来年の需要に向けての製造がスムーズにはいっていないようだ。
それは、オリゼメート剤だ。メーカーは海外での製造から国内での製造に切り替えて
複数の工場で製造を準備していたが、この製造設備の進捗が間に合わず、育苗箱施用
剤、本田施用粒剤ともに十分な製造はできないようだ。
このことを承知の上で、場合によっては、一部、代替剤に置き換えなければならない
かもしれない。 粒剤は、来年の6月~7月以降が需要期になるので、それまでには
需要量にみあった製造が間に合うよう、期待したいところだ。
農薬通販JP 鳥羽 和興
by at 09:00