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昨年の・・・・・・・・・・・

農薬業界は、2019年、中国の化学工場の爆発事故の影響で主に4種類の農薬の製造が

2020年の需要期に間に合わず、それを代替剤の確保で凌いできた。(この内容は過去に記載。)

ただ、このうちの1剤が来年の需要に向けての製造がスムーズにはいっていないようだ。

それは、オリゼメート剤だ。メーカーは海外での製造から国内での製造に切り替えて

複数の工場で製造を準備していたが、この製造設備の進捗が間に合わず、育苗箱施用

剤、本田施用粒剤ともに十分な製造はできないようだ。

このことを承知の上で、場合によっては、一部、代替剤に置き換えなければならない

かもしれない。  粒剤は、来年の6月~7月以降が需要期になるので、それまでには

需要量にみあった製造が間に合うよう、期待したいところだ。

         農薬通販JP  鳥羽 和興

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