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静岡県病害虫防除所から・・・・・・

早くも令和4年1月の病害虫予察情報が出ました。

トマト      葉かび病・すすかび病・・・・並
         黄化葉巻病・・・・・・・・・やや多
         タバココナジラミ・・・・・・多

だいこん     白さび病・・・・・・・・・・多
         モザイク病・・・・・・・・・多
         コナガ・・・・・・・・・・・多

キャベツ     菌核病・・・・・・・・・・・並

たまねぎ     灰色腐敗病・・・・・・・・・並
         腐敗病・・・・・・・・・・・多
         ネギアザミウマ・・・・・・・やや多

レタス      べと病・・・・・・・・・・・やや少
         斑点細菌病・・・・・・・・・やや少

いちご      灰色かび病・・・・・・・・・やや少
         炭疽病・・・・・・・・・・・やや少
         アブラムシ類・・・・・・・・やや多
         ハダニ類・・・・・・・・・・やや少
         アザミウマ類・・・・・・・・やや多
                            以上
          農悪通販JP  鳥羽 和興

by   at 08:12  | Permalink

去年から・・・・・

現在に至るまで、アメリカと中国の覇権争いからくる争いと香港、ウイグル、台湾を

めぐる人権問題、領有問題で米国、英国、オーストラリアなどと中国との問題がだんだん

大きくなっています。 アメリカのニューヨーク証券取引市場では、DiDi(大手タクシー

会社)、アリババ(大手通販会社)、テンセント(インターネットサービス、同広告会社)な

どが上場廃止となるなど、百数十兆単位の経済的ダメージが出ています。 また、中国国

内では、不動産大手の恒大集団が33兆円もの負債をかかえて倒産しそうな状況です。こ

れは日本の3大不動産会社3社の合計よりも大きい規模の倒産となりそうです。

この様な状況の中で、中国から日本への肥料の輸出量が減少しているのは、中国国内

の今年の多雨、洪水多発や中国東北部のイナゴの被害が多かったなどの影響で

中国国内の肥料の確保の優先が原因と思われますが、日本で使う肥料の大部分を

中国に頼ってきた日本にとっては、かなり深刻な影響が出そうです。

日本国内の農薬も、その原料、製品の30%くらいは中国の工場で製造されていて、これが

例年の輸入量の中国から日本への流通が減少すると、肥料原料、製品の日本への流通減少と

同じような大変な影響が出るかもしれません。 この予想は難しいですが、来年の

5~6月以降の輸入については、まだどうなるかははっきり分からない状況の

ようです。  兎に角、必要な農薬は早めに確保された方が良いと思います。

また、ラウンドアップのジェネリック商品については、中国からの原料、製品の

値上がりが大きくなっておりますので、宜しくお願い申し上げます。

          農薬通販JP  鳥羽 和興

◎世界の大国、中国の動向からは眼が離せませんね。 怖いです。

by   at 15:45  | Permalink

12月の静岡県農作物病害虫発生予察情報が・・・・・

出ました。

温州みかん      ミカンハダニ・・・・・・並

トマト       葉かび・すすかび病・・・・多
          灰色かび病・・・・・・・・やや少
          黄化葉巻病・・・・・・・・並
          タバココナジラミ・・・・・多

だいこん      白さび病・・・・・・・・・並
          アブラムシ類・・・・・・・並
          コナガ ・・・・・・・・・多

キャベツ      菌核病・・・・・・・・・・多
          オオタバコガ・・・・・・・並
          アブラムシ類・・・・・・・やや多

たまねぎ      ネギアザミウマ・・・・・・多

レタス       斑点細菌病・・・・・・・・やや少
          べと病・・・・・・・・・・やや少

いちご       炭そ病・・・・・・・・・・並
          アブラムシ類・・・・・・・並
          ハダニ類・・・・・・・・・並
          ハスモンヨトウ・・・・・・並

          農薬通販JP  鳥羽 和興

by   at 08:57  | Permalink
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