2022年1月 7日
今年は・・・・・・・・・・
農薬業界が例年よりも値上がり率が大きいものがあり、仕入れ、販売ともに大変
ですが、肥料業界は成分含量が大きいためもあり、値上がりと中国からの入荷
制限があり、さらに大変のようです。 中国の昨年の水害、イナゴの被害については
以前にブログに書きましたが、この作物不作の問題は、中国一国の問題ではなく、
世界中に農作物不足の国があり、農作物価格の上昇、肥料など原料の輸出制限や
禁止をする国もあり、農業関係では特に入手困難な肥料の問題が大きく影を落として
います。 高価でもよいという条件ならば世界中から輸入も出来るでしょうが、
農業の採算を考えれば、あまり高いと農家の採算割れのこともあり、無理やり
高価な物を輸入する分けにもいきません。 6月くらいになって中国をはじめとする
国々の作物生産が順調にすすめば状況は一変しますが、それまでは輸入のめどが
立たない状況のようです。
一方、日本は主食のコメが余り気味ですから、困った状況ですね。
農薬通販JP 鳥羽 和興
by at 11:33