FRBが米国において政策金利の引き上げ、0.00～0.25→0.25～0.50％への引き上げを
すると3月16日に発表した。 米国におけるインフレ率を4.1％になると予測しての
対応とのこと。 今後年内にこれを含めて７回、0.25％づつ引き上げる予定だという。
これに対して日銀は金利は引き上げないという。 こうした情報により、円の対ドル
相場は1ドル124円くらいまで値下がりし、現在は1ドル、122.2円くらいで推移して
いる。 これでドルに対して１０％くらい、円安になり、輸入品全般に値上がりする
可能性が高い。従って、ことし12月に改訂される令和5年度の農薬価格はその分、
高くなる可能性があると思います。 大変ですね。
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◎4月1日より、エイトアップが中国からの原料の値上がりのため、販売価格が
値上げとなります。
出ました。
温州みかん ミカンハダニ・・・・・・やや多
かんきつ かいよう病・・・・・・・並（温州みかん）
果樹全般 チャバネアオカメムシ・・並
茶 カンザワハダニ・・・・・やや少
チャハマキ・・・・・・・やや少
チャノコカクモンハマキ・・やや少
トマト 灰色かび病・・・・・・・・やや多
葉かび病・すすかび病・・・多
黄化葉巻病・・・・・・・・やや少
コナジラミ発生量・・・・・多
いちご 灰色かび病・・・・・・・・やや少
炭疽病・・・・・・・・・・やや多
アザミウマ類・・・・・・・多
ハダニ類・・・・・・・・・やや少
アブラムシ類・・・・・・・多
以上
◎OATアグリオの欠品情報ですが、永らく欠品していました、ホスプラスの１Ｌ、10Ｌ
と亜リン酸粒状の1号、2号につきましては製品の確保が出来るようになりました。
以上お知らせ申し上げます。
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長引いていますが、ウクライナの戦力の10倍も有りそうなロシアが意外に苦戦
しているようです。 これには、NATO諸国、アメリカ、日本をはじめＧ７の諸国
などがロシアに対して経済的対抗措置、NATO、アメリカの軍事支援が影響している
ようです。 この影響で原油などの国際的値上がりが今後ますます進むようで、
日本にとっても世界中でも、影響が多大になると思われます。でも戦争を早く
止めるためには仕方ありません。 ロシア、ウクライナは両国あわせて世界の
小麦の３０％を生産しており、世界的な食料不足も襲ってくるかもしれません。
ところで、今年も中国は水害が多いようで、リン酸をはじめとする肥料価格は
高止まりで推移するのではないかと思われます。
食料、原油、鉱物資源をすべて輸入に頼っている日本は今後も大変ですね。
運賃の値上がりがこれ以上とならないうちに、必要な肥料、農薬、資材などは
早めにお手当ください。
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1バーレル（約30リットル）20ドル以下にまで値下がりした原油が1年前には60ドルまで
値上がりし、今は109.2ドルまで上がっている。
輸送料をはじめ、あらゆる商品の製造、運搬に使われている原油の値上がりはインフレ
要因として一番大きな影響力が有ります。
肥料は6月からの価格改定。 ラウンドアップやそのジェネリック商品、バスタ液剤
4月からは天敵類も値上がりしますが、輸入品のため、運賃の値上がりが影響して
いると思われます。 天敵は生き物なので在庫するわけにはいきません。
以上、最近の情報でした。
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