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静岡県病害虫防除所から・・・・・・

7月の病害虫発生予察情報が出ました。

稲      葉いもち・穂いもち・・・やや少
       縞葉枯れ病・・・・・・・やや少
       セジロウンカ・・・・・・やや少
       トビイロウンカ・・・・・やや多
       斑点米カメムシ類・・・・並

かんしょ   ナガジロシタバ・・・・・やや多
       イモキバガ・・・・・・・並
       エビガラスズメ・・・・・やや多

温州みかん  黒点病・・・・・・・・・並
       チャノキイロアザミウマ・・並
       ミカンハダニ・・・・・・多

中晩柑    かいよう病・・・・・・・並

キウイフルーツ  かいよう病・・・・・やや多

果樹全般   カメムシ類・・・・・・・やや多

茶      炭疽病・・・・・・・・・やや少
       もち病・・・・・・・・・並
       輪斑病・・・・・・・・・多
       チャハマキ・・・・・・・多
       チャノコカクモンハマキ・・多
       チャノホソガ・・・・・・やや少
       チャノキイロアザミウマ・・並
       チャノミドリヒメヨコバイ・・多
       クワシロカイガラムシ・・・多
       ヨモギエダシャク・・・・・やや多

菊      黒斑病・褐斑病・・・・・・やや少
       アザミウマ類・・・・・・・並
       アブラムシ類・・・・・・・やや多
       オオタバコガ・・・・・・・並

            農薬通販JP  鳥羽 和興         

by   at 13:13  | Permalink

7月1日から・・・・・・・・・

バスタ液剤が値上がりします。

値上がり率は15%とかなり大きいです。

外国はインフレが日本以上に進んでおり、外国よりも日本の農薬価格は安いようです。

旧価格で入手できる方は早めに購入した方がお得だと思います。

                農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 10:15  | Permalink

ウクライナとロシアの戦争は・・・・・・

当初の予想よりも長引いており、開戦からは100日を越えてきているようです。

このため、ロシア、ウクライナともに小麦やソバ、ひまわり油などの大きな産地であり

東南アジア、中近東、アフリカ諸国の食料供給国であったため、飢饉の被害が心配

されています。この戦争の前から中国やアメリカ、EU諸国の大雨や干ばつの影響で

小麦などの食料不足で、中国がリン酸肥料の輸出制限をしており、カリ肥料も

世界で産出している国がロシア、カナダ、ベラルーシなどですから、世界的に

これも不足し、さらにロシア産原油の輸入差し止めを日本、EUが決断しているため、

世界中が物不足によるインフレになっております。肥料は、今年6月からの価格改定

により、単肥は2倍にはねあがったり、平均でも50%高になっております。

特に困っているのはEUです。このため、ロシアからの輸入を大部分ストップするので、

今後の不足分を中近東諸国から輸入するため、それらの国々へ増産依頼をしているよう

です。 これが成功すれば原油も下げに転じるのではないかと期待しています。

ただし、日本では今年の3~4月の原油価格が今年の10~12月以降の農薬新年度

価格となりますので、2023年の農薬価格は値上がりするとの覚悟をした方が

良さそうです。  それでは。

             農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 14:54  | Permalink
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