原油価格が・・・・・・・・・・・・
値上がりしています。
原油価格は変動が激しく推移しています。20年以上前までは1バレル当たり(約160リットル)12~13ドルだったものが、1998年に14.35ドル、2008年に100ドルまで
暴騰した。 その8年後2016年には43.19ドル(シェールオイルの開発により値下がり。)
2018年9月現在は69.13ドルと結構大幅に上昇してきている。
これは、60%の上昇である。
昨年3月時点では、49.58ドルであった原油が今年3月時点では62.76ドルと26.6%の
値上がりでもある。
こうした原油の値上がりは、輸送業界、繊維、プラスチック業界やあらゆる産業に
インフレ圧力がかかってくる。
農薬業界にはどの様な影響があるか? 機会油乳剤(ハーベストオイル、トモノールなど。)、展着剤、乳剤などの値上がりとして、すぐに影響する。
肥料業界では窒素肥料が原油の値上がりの影響を直接うける。海外からの輸入品のリン酸、カリ肥料も輸送費用の影響をうけて値上がりする。
という訳で、とりあえず一番値上がりしやすいのは、ハーベストオイル、トモノール
などのオイル製品であります。
値上がり時期は12月からですが、手当てはお早めにお願いします。
農薬通販JP
鳥羽 和興