メーカーの決算を控えての販売攻勢は、ひと段落し終えました。
今年はオリゼメート剤を含め、4剤とその混合剤が多数品切れとなり、大騒ぎ
した年となりました。(オリゼ以外は、アーデント、デラン、スポルタック剤などです。)
2~3月にかけては、コロナ騒動で、中国よりもイタリア、スペイン、フランス、ドイ
ツ、さらには米国での広がりが急で、世界的な株価の大暴落や、サウジ、ロシア、アメリカ
の間での石油販売シェア競争で数年前に、1バレル当たり、120から130ドルして
いた原油が20ドルそこそこまで値下がりし、(これはコロナの影響で交通機関、飛行
機が飛ばなくなった影響もあるようです。)極端な状況が続いています。
コロナの終息は数年かかるという学者も複数人おられるようで、1929年の
大恐慌以来の不景気がやってくるという学者の方もおられて心配です。
この点、私どもが関与させていただいている農業では、これらの景気に比較的
左右されにくい業界であると思っておりまして、注意深く見守っていきたいと
思っております。
米国では素早い対応で2兆ドル(220兆円・・・日本の国家予算の倍以上)の景気支援策
を組むといいますし、その他の諸国もかなり多額の予算を提示しつつあり、日本でも
消費税の減額や撤廃、多額の援助資金の支出をしていただくよう希望しています。
今後、都市封鎖などをすれば、あらゆる業種に多大の負荷がかかるので素早い対応
が望まれます。こうした不景気の時代は、病気で亡くなるよりも、自殺する方が
非常に増えると予想し、心配しておられる先生もおられます。むしろ自殺者の方が
病死の方よりもかなり多くなるそうです。 兎に角、
上記でご連絡したように、不足してくる農薬も増えておりますので、農薬のお求め
は、早めのお願い申し上げます。
農薬通販JP 鳥羽 和興