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6月の農作物病害虫発生予察情報が・・・・

出ました。

稲       葉いもち・・・・・・やや多
        イネミズゾウムシ・・やや多
        イネドロオイムシ・・やや多
        斑点米カメムシ類・・やや多

ばれいしょ   疫病・・・・・・・・やや少
        
温州みかん   チャノキイロアザミウマ・・やや少
        ヤノネカイガラムシ・・・・並
        ミカンハダニ・・・・・・・並

中晩柑類    かいよう病・・・・・・・・並

なし      黒星病・・・・・・・・・・並

かき      落葉病・・・・・・・・・・多
        チャノキイロアザミウマ・・やや少

キウイフルーツ かいよう病・・・・・・・・やや多

果樹全般    カメムシ類・・・・・・・・並

茶       炭疽病・・・・・・・・・・多
        もち病・・・・・・・・・・多
        輪斑病・・・・・・・・・・やや少
        カンザワハダニ・・・・・・やや少
        チャノキイロアザミウマ・・並
        チャノミドリヒメヨコバイ・・やや多
        チャノホソガ・・・・・・・やや多

きく      黒斑病・褐斑病・・・・・・並
        えそ病・・・・・・・・・・やや少
        アザミウマ類・・・・・・・やや多
        ハモグリバエ類・・・・・・やや少
        オオタバコガ・・・・・・・多
                          以上

          農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 13:14  | Permalink

農薬の価格改定は・・・・

毎年12月から改定時期を迎えますが、今年は原油の値上がり、円安、ウクライナと

ロシアの戦争などの影響により農薬の流通費用、原料の値上がりなどにより、期中に

価格改定となるものが出てきています。ピクリン剤、バスタ液剤なども6月から

7月にかけて期中の値上がりが決まっているようです。 世界中が混乱期になっているの

で、仕方がないですね。 輸入農作物もますます値上がりしていくような情勢です。

政府は、日本国民を困らせないように、もっと自給自足政策を促進するように

してもらいたいですね。 (政治家は自分のお手当が少ないとか発言せずに国家、国民の

ために発想をめぐらしてもらいたいですね。)

          農薬通販JP   鳥羽 和興

by   at 16:37  | Permalink

肥料業界が・・・・・・・

大変な状況になってきているようです。

今年の6月からの肥料価格の値上がりについては、以前のブログでその情報を

記載させていただきましたが、さらに大きな値上がりとなりそうだとの話が出ています。

現在の価格よりも50%くらい値上がりしそうだとのことです。

では、農薬業界の新年度(10月~12月)からの値上がりは、まだ予想が出ていません

が、肥料ほどではないでしょうが、(成分含量が低いため。)かなりの値上がりが

予想されています。 これは、中国からの輸入品がリン酸をはじめ尿素などの

値上がりがさらに厳しくなっているためです。またこれに代替するべく米国、カナダ

中近東、東南アジアなどから輸入すると、船賃などの費用がかなり大きな負担になる

ことがあります。 また、世界的にロシアとウクライナの戦争により、ただでさえ

農作物の不足状態が加速し、肥料、農薬の相場が押し上げられている影響が大きい

ためです。だからといって、メーカーも数年分を買い込むと、豊作や戦争終結などに

よって肥料、原油、農薬の相場が大幅な値下がりになる可能性もあるために、買い込め

ないのが実情です。 上記の戦争により、アフリカや中近東は食料不足で飢饉が

酷くなり、餓死者が出てくる恐れが大いにあるそうです。心配ですね。

取り敢えず必要な農業を続け上での肥料・農薬・資材などはある程度、確保する

ことが大事ですね。

            農薬通販JP  鳥羽 和興

◎既に以前より、OATハウス肥料のなかにはリン酸肥料を中心に、メーカーの割り当て配

 分になっている商品もあります。 それは上記の影響が出ているとご理解ください。

by   at 07:54  | Permalink
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