2022年8月30日
今年も、ヨーロッパ、南アフリカ、インド、日本、中国
などで熱波、洪水などが多発している。
3月、北インドが熱波、4月南アフリカ洪水、㋄インド洪水、6月日本熱波、7月オースト
ラリアのシドニーで洪水、ヨーロッパ旱抜・・・40度から43度にもなり英国、仏、スペ
イン、ドイツなどで山火事や川の水が無くなってきて、ライン川の船の航行不能の事態と
なった。ただでさえ、ロシアとウクライナの戦争で農作物の流通量が減少しているため、
世界的に小麦、大豆、とうもろこし、ひまわり油など食料が不足で値上がりして
いるのにさらにそれが加速しそうな状況です。 上記の中国は干抜で干上がっています。
日本も今年は、北陸、東北、北海道での降水量が多いため、お米の減収が心配され
ており、現在の買い付け価格が昨年に比べて、値上がりしている情勢です。
今年の秋以降の肥料価格は50%程度値上がりする可能性があり、農薬も原油、
原料鉱物、包装資材、海運の船賃、陸上の配送運賃、人件費の値上がりなど
を含め高いものでは15%~20%の値上がりが一部では予想されています。
農家の皆様も大変ですが、早め早めのお手当をしていただくようにお願いします。
農薬通販JP 鳥羽 和興
◎肥料価格については、中国からの輸入が多いが、昨年秋には、中国から突然に
大幅な値上げがあり、混乱したが、今年の11月の価格改定までに、どの様な
価格が打ち出されるか、分からない。現在よりも安くなるという状況ではない
ようだ。
by at 15:16