いよいよ梅雨も明けかかって・・・・・
来たようですが、如何お過ごしですか?
毎年この時期になると8月のお盆のメーカー出荷止めが気になります。
早いメーカーだと、OATアグリオなどは、8月5日から盆明けまで出荷が止まります。
ある程度は、弊社でもお盆に向けた用意で少し在庫を増やしますが、費用や在庫スペース
の問題がありまして、あまり余裕を残した在庫を置いて、これが10月以降まで残ると
その先1年近く倉庫に寝かせることになり、商売効率の面から問題になります。
従いましてお盆過ぎまでに使用の可能性の高い農薬・肥料はお客様が予めご用意して
頂くよう、出来るだけ早めのお手配をお願い申し上げます。
お盆前、お盆直後は運送会社も高速道路の渋滞や累積する配達荷物で運びきれず、
しかも高速道路などもひどい渋滞状態となりますので、遅配などのトラブルも頻発
しやすくなりますので、宜しくお願い申し上げます。 メーカーはこのお盆の時期
を利用して農薬・肥料のプラント設備の解体整備を実施するところも多く
製造設備も全く動かなくなるところが多いと思います。
◎ところで、先日、今年12月から始まる新年度の農薬価格は値上がりするだろうとの
予測をこのブログに書き込みました。 これについて変更するつもりはありません。
しかし、その後YOUTUBEなどで経済の専門家の予測を見てみますと、現在の
景気先行き予測のバロメーターである銅メタルの国際市況は高値から一時は20%急激
に値下がりしており、現在は10%安で推移している。原油1バレルあたり115ドルまで
上がったあと95.8ドルまで値下がりしてきている。 上記の銅相場の値下がりは
この先の不景気を暗示しているのではないかとのことです。
アメリカのインフレは9%まで上昇し、FRBは0.75%の利上げを実施して、インフレ
退治に臨んでいるが、実際の米国の給与水準の値上がりはこのインフレの推移に
追いついていないとのこと。 つまり、これは不況下の物価高でスタグフレーション
になっているのではないかということです。 この時期にアメリカがさらに金利
の引き上げをやる意向を発表しているが、これはアメリカが今後リセッションに
巻き込まれ不況の度合いを強めていくのではないかとのことです。
今迄好況を維持してきたアメリカがもしも不況に陥ると、日本、東南アジアは
この影響をうけて不況に巻き込まれ数年はこれが続く恐れがあるということです。
戦争をしているロシア、ウクライナはもとより、ロシアと敵対しているEU諸国、
イギリスも含め世界中がこのアメリカのリセッションに大きく影響されることに
なりかねない大きな問題となる恐れがあるということのようです。
世界の大国の一つ中国はどうでしょうか? 中国は現在、恒大集団(中国第2位の不動
産会社)が倒産寸前の状態で、他の不動産会社も大不況にみまわれています。また、
ゼロコロナ政策の強硬により経済がストップし、大きな不況となり、新卒の大学生
の就職率は20%だそうです。 ひどい状態ですね。
25年間デフレが続いてる日本は、こうした事態になっても円高になり先行きは
比較的に有利であるという評論家もいますが、少なからず影響をうける可能性が
あると思います。 それでは。
農薬通販JP 鳥羽 和興
◎追伸:このブログにあまり商売に関係無いことも含めて書き込んでいて、皆さん
の反応が今一つ分かりません。 ご意見を頂けると幸いです。連絡先は下記の
メールまでお願いします。
メールアドレス: toba2@toyodahiryo.co.jp
◎お知らせ: ダニオーテフロアブル・・・250mlの販売価格を値下げさせていただき
ました。 6710円→6380円(税込)になりました。
宜しくお願い申し上げます。