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令和5年度(昨年10月から今年9月まで)の農薬の価格は・・・・

8%の値上がりでしたが、この1年で日本の農薬の出荷金額は前年度と比較して

100.2%の出荷金額でした。 つまり出荷量は減少して販売金額は、ほぼ横ばいで

あったということです。 この業界の厳しさが分かりますね。 農家の方々も

農薬が値上がりした分、色々と工夫されて、倹約しておられるということだと

思います。また、病害虫の発生などが余り大きな被害を出さなかったため、防除

を控えることが出来たという状況もあったかもしれません。 ただ、メーカーや

問屋も原料価格の値上がりやインフレに伴う、人件費、燃料の値上がりによる

物流費の値上がりは止めようもなく、どうしても値上げせざるを得ない事情も

あります。 10月から始まった令和6年度は2.2%程度の農薬の値上がりがあります

が、農薬の購入を工夫してより安価なものを購入していくことも大事だと思います。

そんな皆様の需要にお答え出来ますよう、農薬通販JPサイトも頑張って参ります

ので今後とも宜しくお願い申し上げます。 まだ劇物会員の登録をされていない

方はお早めに、ご登録をお願い申し上げます。 費用は無料です。 これは国の

法令上、ご購入の度に譲り渡し書に捺印を頂くことが定められている為、必要な

手続きであります。 また、農薬をお安くご購入されたい方は、来年10月末期限切れ 

の農薬はその在庫分はメーカーに返品ができない商品、もしもこの期限切れとなった

場合の農薬の処分には専門の廃棄物処理業者に多額の費用を我々販売業者が負担せねば

ならなくなる為、資源の無駄を節約するためにも、その農薬の有効期限内に使い

きっていきたいということで、格安に販売させていただいております。

農薬の有効期限内の商品は、メーカーがその商品の有効性を保証しているという    

ことですので、安心してご使用ください。 私も58才まではメーカーで営業

マンとして働いておりましたので、少しは詳しいです。 農薬を製造した時点から

3年~5年はその商品を工場内で保管して、その薬剤の成分を年度ごとに分析をして

、自信をもって販売できるデータをもとに有効年限を決めております。

ですから、その農薬が有効期限内の商品であれば、安心してお使い戴けると

いうわけです。 以上、宜しくお願い申し上げます。

        農薬通販JP  鳥羽 和興

by   at 10:47