2024年1月26日
お客様のご意見の中には・・・・・・
農薬通販JPのサイトだけではなく、楽天、ヤフー、アマゾンでも購入できるように
出店をしてほしいとのご要望も頂きました。 弊社でもそのルートを利用すれば
かなりの多くの方々が利用されているため、宣伝効果が有り、販売増加につながって
いくことは出来ると思います。 でも、まだ掲載まで至っていないのが現状です。
自社で製造し、他社が取り扱っていない独自品であれば、自由に販売価格が決められ
ますが、農薬はその剤に記載されている病害虫の一つにつき、農林水産省の
農薬審議会から、数年以上にわたって、6か所以上のっ国内の農業試験場での他剤との
比較試験データにより、明らかに有効と認められるデーターが必要必要であり、
その他、その剤の安全性(人間への安全性、環境への安全性、天敵への安全性、散布者へ
の安全性、作物への安全性、その他。)に関するデータ、国際的な特許の取得も必要です
し、これらを全部パスするために、1剤当たり、100億円を超える費用がかかります。
これは、一つの国で販売するだけではとても元は取れません。 ましてや我々地方の
問屋では、独自商品の開発はできません。 従って一つの剤を
独自のネーミングで商品名をつけることは農薬取締法違反となるためできません。
インターネット上でショップを出している方は多いですので、こうしたネットショップサ
イトを利用すると利益が残らなくなりますので、会社経営としては人件費、倉庫などの経
費が掛かっておりますので大変厳しい状態となります。 こうした事情でなかなか
大手のショップサイトを利用させていただくのは難しい状況です。
宜しくお願い申し上げます。
農薬通販JP 鳥羽 和興
by at 11:44